各事業詳細

《Ms.lily》シリーズは現役⼥⼦⼤学⽣インフルエンサーが「就活」や「⼊学式」、「社会⼈」になる
それぞれの⼈⽣のターニングポイントで活躍するカバンを考案するべくプロジェクトチームを設⽴。
⼤学⽣インフルエンサー達の意⾒をもとに製作にあたりました。

《彼⼥達の思いである「⼤切な時間を共にするカバンだからこそ、想いをギュッと込めて機能性にもこだわりたい。」
⼤学⽣たちの思いを実際のカバン製品に込めるべく何度も⼤学⽣インフルエンサーと
商品企画会議を重ね、形にしたものが《Ms.lily》シリーズです。

株式会社ウノフク企業概要

1921年創業

ウノフクという社名は、日本全国で旅行かばんの商売をしていた創業者の卯野福吉の名前から名付けられました。日本四大かばん産地の一つ、兵庫県豊岡市。その歴史は古く、千年の伝統を持ちます。奈良時代に始まり、江戸時代の柳行李（やなぎごおり）の隆盛を経て、明治以降は旅行かばんやビジネスバッグなどを作り続けてきました。そこに東京の鞄屋で奉公を終え、豊岡に帰ってきた創業者初代卯野福吉は、柳行李の当時東京で定番化していた縫製方法をアレンジしました。そこに独自のデザインを加え「東京仕立て」とし1921年（大正10年）に会社を起こし、その評判はまたたく間に全国に広まることになりました。
信頼の確立

第二次世界大戦を経て、戦後復興の中、1955年に「株式会社宇野福商店」を設立。豊岡で作られたかばん・袋物・柳籠などをドイツ老舗百貨店「カウフホフ」、フランス老舗百貨店「ラファイエット」をはじめ、世界の先進国への輸出を始めました。輸出額は年々増し、1965年には通商産業省より輸出貢献企業に認定されるまでになりました。1970年に卯野福吉は会長職へ退き、2代目の卯野健次郎へ会社が引き継がれました。卯野健次郎は豊岡鞄協会会長や日本鞄協会理事としても活躍し、1994年に行われた「かばん博ʼ94」を、それまで海外生産に偏りつつあった生産を豊岡に戻す起爆剤として成功させたのです。その後、1989年に藍綬褒賞、1999年に勲五等瑞宝章を産業振興の功績として叙勲されました。
1921年創業

1995年には3代目の卯野隆也が代表取締役に就任し、以来、海外の拠点となる香港の子会社の設立、2012年にはバッグ業界最高峰の「MIPEL」（イタリアミラノ）での入賞など、常に時代の先端を目指し走り続けています。中でも、海外にも拠点を設け社員を立ち会わせるなど安心できるモノづくりと、コンピュータ制御された在庫システムによる安心できる商品提供は、「安心」という点で妥協を許さない卯野隆也の姿勢が表れています。おおよそ一世紀に及ぶ歴史を歩みながら、未来に対してもこれまでと同様に進化し続ける責任があると感じています。ウノフクは社是に「誠実」を掲げています。お客様、従業員、お取引先様との関わりを大切にし、そして長期的な関係を続けることを目標としています。